オメガ3は何に含まれるのとの質問が多い?
<オメガ3脂肪酸を効率よく摂取する方法とは>
オメガ3脂肪酸が健康にとても良く、本当に摂取するべき栄養素ということがわかったと思います。
では、今日からでもオメガ3を摂取しよう!
という気持ちになったと思います。
「でもオメガ3脂肪酸って何の食品に多いの?どのように摂取すればいいの?」
特に 「どの食品にオメガ3脂肪酸は多く含まれているの?」
こんな疑問がうまれますよね。
そんなオメガ3の効果の高さを知った時は疑問に思いました。
オメガ3なんて栄養素を知らなかったし、まして何に含まれているのかなんて見当もつきませんでした。
でもご安心してください。
早速、オメガ3脂肪酸を効率よく摂取できる食品を調べました。
ジャンルとしては、下記の3つにオメガ3脂肪酸が含まれます。
大きく分けて3つからオメガ3脂肪酸を摂取することができます。
「魚油」「植物油」「クリルオイル」の3つです。
どんな食材にオメガ3が多く含まれているのか、毎日の食事でバランス良く、オメガ3脂肪酸を摂取するようお勧めします。
また、大きく分けた3つについてしっかりと覚えておくことで、毎日の食事の献立で悩まなくて済みます。
1.<魚油系でオメガ3脂肪酸を摂取する方法>
魚介類(特に青魚)は多くのオメガ3脂肪酸が含まれています。
EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)はみなさんもテレビや新聞で見聞きしたがあると思いますが、これらはオメガ3脂肪酸に含まれる成分です。
なぜ魚介類に多くのオメガ3脂肪酸が含まれているかというと、
オメガ3は水中の植物プランクトンによって合成され体内に存在しているからです。
この食物連鎖によって、魚に多くのオメガ3脂肪酸が蓄積されております。
2.<植物油でオメガ3脂肪酸を摂取する方法>
オメガ3脂肪酸というと、魚にだけ含まれている成分と思われがちです、
でも実は陸上の植物にもオメガ3脂肪酸を含む植物があります。
それは、リノレン酸を含んでいる植物油を摂取することで、オメガ3脂肪酸を摂取できます。
しかし、典型的な植物油・食用油にはオメガ3脂肪酸はあまり含まれていませんので、しっかりと選ぶ必要があります。
例えば、なたね油や大豆油です。
これらの植物油には確かに、オメガ3脂肪酸のリノレン酸が含まれています。
しかし、オメガ6脂肪酸であるリノール酸も多く含んでいます。
そのため、ターゲットのオメガ3の比率を高めるために(オメガ6の比率を低めるために)、なたね油や大豆油を摂取するのは避けたいです。。
一口に植物油と言っても、いろいろな種類があり、目的(単にオメガ3を摂取したい。)によっても最適な植物油は変わってきます。
3.<クリルオイルでオメガ3脂肪酸を摂取する>
クリルオイルというのを聞いたことがございます?
おそらく大半の人が初めて耳にしたと思われます。
実は、クリルオイルはオメガ3脂肪酸を多く含む油として、現在注目を集めています。
そもそも、オメガ3は水中の植物プランクトンによって合成されているというお話を先程(上記)記載させていただきました。
魚油の項目でしましたように、食物連鎖によって、植物プランクトンを食べる魚がいて、その魚を食べる私達人間に、
植物プランクトンが合成したオメガ3の恩恵が来ているわけです。
ということは、手っ取り早く、植物プランクトンをそのまま食べれば、オメガ3脂肪酸をたっぷり摂取することができるということですよね。
そうです、クリルオイルとは植物プランクトンを食す「オキアミ」から抽出したのでオメガ3脂質成分そのものなのです。